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【パーマリンクの設定】カテゴリーや月別アーカイブのパーマリンク形式

16 6月 15
北川 哲平

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パーマリンク形式の変更は記事や固定ページに対してだけではなく、カテゴリーアーカイブや月別アーカイブのパーマリンクにも影響します。
ここではパーマリンクの変更がカテゴリーや月別のアーカイブにどのように影響するのかについて解説します。
 
1.アーカイブのパーマリンク形式
2.カテゴリーベース/タグベースの変更

 

 

アーカイブのパーマリンク形式

 
パーマリンクの形式がデフォルトの場合、カテゴリーアーカイブや月別アーカイブは次のように表示されます。
 
カテゴリーアーカイブ:

https://www.example.com/?cat=固有ID

 
permlink_kate_1


月別アーカイブ:

https://www.example.com/?m=yyyymm

 
permlink_kate_2


パーマリンクの形式を変更すると記事に対するのパーマリンクが変更されますが、
それに合わせてカテゴリーアーカイブとや月別アーカイブのパーマリンクも次のように変更されます。
 

パーマリンク
カテゴリーアーカイブ
月別アーカイブ
デフォルト /?cat=3 /?m=201201
日付と投稿名 /category/review/ /2014/01/
月と投稿名 /category/review/ /2014/01/
数字ベース /archives/category/review /archives/date/2014/01
投稿名 /category/review/ /2014/01/

 
「数字ペース」以外を選択した場合はカテゴリーアーカイブが「/category/カテゴリー名/」となり、月別アーカイブが「/yyyy/mm/」となります。
「数字ベース」の場合だけはカテゴリーアーカイブが「/archives/category/カテゴリー名」となり月別アーカイブが「/archives/date/yyyy/mm」となります。
 
このようにパーマリンク形式を変更することで記事や固定ページだけではなくアーカイブのパーマリンクも変更となりますのでご注意下さい。
 

 

 

カテゴリーベース/タグベースの変更

 
パーマリンク形式がデフォルト以外の場合、カテゴリーアーカイブのパーマリンクは「/category/カテゴリー名/」又は「/archives/category/カテゴリー名」となります。
このパーマリンクの中で使われている「category」をカテゴリーベースと呼びますがこの文字を他の文字に変更することができます。
 
①変更する場合は管理画面の「設定」メニューの中にある「パーマリンク設定」メニューをクリックして下さい。
 
permlink_kate_3


②「パーマリンク設定」画面が表示されます。現在パーマリンクの形式は「日付と投稿名」になっています。
 
permlink_kate_4


③「オプション」ブロックのところで、カテゴリーベースとタグベースに対して任意の文字を設定できます。
今回は例としてカテゴリーベースに「topics」と設定しました。
 
permlink_kate_5


④設定が終わりましたら「変更を保存」ボタンをクリックして変更内容を反映させて下さい。
 
permlink_kate_6


⑤それではホームページを表示しカテゴリーアーカイブのいずれかを表示させてみます。
するとパーマリンクの形式が「/category/review/」ではなく「/topics/review/」になっていることが確認できます。
 
permlink_kate_7


⑥今回はカテゴリーアーカイブで確認しましたがタグアーカイブでもタグベースを変更することが可能です。

【パーマリンクの設定】カスタムパーマリンクの定義とカテゴリー・タグを使ったパーマリンクの設定

16 6月 15
北川 哲平

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WordPressではあらかじめ用意されているパーマリンク形式以外に構造タグを組み合わせて独自のパーマリンク形式を定義することができます。
ここではカスタムパーマリンクを定義する方法について解説します。
またカテゴリーやタグをパーマリンクとして使用する場合の設定方法についても解説します。
 
1.構造タグを使ったカスタムパーマリンクの定義
2.カテゴリー及びタグを使用したパーマリンク
3.複数のカテゴリー又はタグが付いている場合

 

 

構造タグを使ったカスタムパーマリンクの定義

 
①カスタムパーマリンクを設定するには、管理画面の「設定」メニューの中にある「パーマリンク設定」メニューをクリックして下さい。
 
permlink_custem_1


②「パーマリンク設定」画面が表示されます。
 
permlink_custem_2


③カスタムパーマリンクを設定するにはまず「カスタム構造」を選択して下さい。
右側のテキストボックスに文字列と構造タグを組み合わせてパーマリンクの形式を定義します。
 
permlink_custem_3


使用可能な構造タグは次のようなものがあります。
 

タグ名
意味
%year% 記事を投稿した日付の年(4桁) 2011
%monthnum% 記事を投稿した日付の月(2桁) 07
%day% 記事を投稿した日付の日(2桁) 22
%hour% 記事を投稿した時刻の時(2桁) 14
%minute% 記事を投稿した時刻の分(2桁) 08
%second% 記事を投稿した時刻の秒(2桁) 35
%postname% サニタイズされた記事のタイトル Report
%post_id% 記事の固有ID 35
%category% サニタイズされたカテゴリー名 review
%tag% サニタイズされたタグ名 good
%author% サニタイズされた著者名 Yamada

 
記事を公開した「時」でパーマリンクを定義するには「/%hour%」のように記述します。
最後にスラッシュを追加して「/%hour%/」のようにしたり、任意の文字列を追加して「/post-hour/%hour%/」のようにしたり、
「時」だけではなく「分」も使って「/%hour%/%misute/」のように記述できます。
 
あらかじめ用意されている「日付と投稿名」形式のパーマリンクと同じものをカスタムパーマリンクで定義しようとすると次のようになります。

/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/

 
記事の公開された「時」もパーマリンクとして追加したい場合は、例えば次のようになります。

/%year%/%monthnum%/%day%/%hour%/%postname%/

 
④では実際に試してみます。先ほどの時刻も含まれる「日付と投稿名」形式のパーマリンクを設定します。
 
permlink_custem_4


⑤画面左下の「変更を保存」ボタンをクリックして変更内容を反映させたらホームページのいずれかの記事を表示してみて下さい。
パーマリンクが次のように時刻も含まれるものになっています。
 
permlink_custem_5


 

 

 

カテゴリー及びタグを使用したパーマリンク

 
記事に設定されたカテゴリーやタグを使ってパーマリンクを定義することもできます。
例えば次のようにパーマリンクが考えられます。

/%category%/%postname%/
/%year%/%monthnum%/%tag%/

 
①では実際に試してみます。今回はカテゴリーを使い次のようにパーマリンクを設定します。
 
permlink_custem_6


②画面左下の「変更を保存」ボタンをクリックして変更内容を反映させておいて下さい。
 
③次に新しい記事を次のように作成しました。
 
permlink_custem_7


④記事のカテゴリーは新しく「ダイエット」カテゴリーを作成して設定しました。
 
permlink_custem_8


⑤では記事を公開してからブラウザで記事を表示してみます。
すると記事のパーマリンクが「/カテゴリー名/記事のタイトル/」になっていることが確認できます。
 
permlink_custem_9


パーマリンクのカテゴリー名のところにはカテゴリーの名前がそのまま表示されていますが、
カテゴリーにスラッグが設定されていた場合はカテゴリー名の代わりにスラッグが表示されます。
(スラッグについては『新規カテゴリーの作成』を参照されて下さい)。
 
それでは先ほどの記事に設定されていたカテゴリー「ダイエット」のスラッグを「diet」に設定してみます。
(カテゴリーの編集方法については『カテゴリーの編集と削除』を参照されて下さい)。
 
permlink_custem_10


⑥改めてブラウザで記事を表示してみます。
すると記事のパーマリンクが「/カテゴリーのスラッグ/記事のタイトル/」になっていることが確認できます。
 
permlink_custem_11


 

 

 

複数のカテゴリー又はタグが付いている場合

 
パーマリンク形式に「%category%」や「%tag%」が含まれていた場合ですが、
1つの記事に複数のカテゴリーやタグが設定されていた場合はその中の1つだけが使用されます。
使用されるのはカテゴリーなどに内部的に割り当てられている固有IDが小さいものです。
(先に作成されたものほど固有IDは小さくなります)。
 
①実際に試してみます。先ほど作成した記事を編集し、カテゴリーを1つ追加してみます。
 
permlink_custem_12


②記事を更新し、改めてブラウザで記事を表示してみると記事には二つのカテゴリーが設定されていますが、
パーマリンクで表示されたカテゴリー名(スラッグ)は2つのカテゴリーの中で作成されたのが早いカテゴリーです。
 
permlink_custem_13


③複数のカテゴリーやタグの中で、どのカテゴリーやタグを使用するのかを設定する項目はありません。

【パーマリンクの設定】mod_rewriteの設定(パーマリンク形式を変更した場合にエラー表示された場合)

16 6月 15
北川 哲平

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「mod_rewrite」とはURLの書き換えなどを行うモジュールです。
Webサーバに対して静的なURLでアクセスがあった場合に本来の動的URLへ書き換えを行う場合に使います。
「mod_rewrite」を有効にするにはWordPressを動かしているWebサーバのApacheに対して設定を行う必要があります。
 
WordPressでパーマリンクの形式を変更した場合、設定したパーマリンクの形式でアクセスを行なうと、
内部的に本来の形式である動的URLへ書き換えが行なわれます。
 
https://www.example.com/2012/01/picture/ —> https://www.example.com/?p=12
その為、mod_rewriteの設定が適切に行なわれていない状態で静的な形式のURLへアクセスすると次のようなエラーが表示されます。
 
パーマリンクの形式を変更したらエラーが表示されるようになった場合は、このページ記載したmod_rewriteの設定を行ってみて下さい。
 
mod_rewriteを有効にするための設定は2つあり、Apacheの”httpsd.conf”ファイルの設定と”.htaccess”ファイルへ設定を行います。
ただし”.htaccess”ファイルはパーマリンクの設定を行うと自動的に変更してくれます。
 

httpsd.confファイルの設定

 
“httpsd.conf”ファイルの設定を行います。
Apache(今回は2.2系です)をWebサーバとして使用している前提となっています。
 
①”httpsd.conf”ファイルをテキストエディタで開き、”LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so”を検索して下さい。
 
#LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
②先頭に「#」が付いている場合はコメントとなっています。先頭の「#」を削除して下さい。
 
LoadModule rewrite_module modules/mod_rewrite.so
 
③次に”.htaccess”ファイルが使用できるように設定します。
WordPressをインストールしたディレクトリに対して「AllowOverride」を”All”又は”FileInfo”に設定します。
今回は下記のような設定を”httpsd.conf”ファイルの最後に追加しました。
 
<Directory “C:/pg/Apache/Apache2.2/htdocs/wordpress”>
AllowOverride All
</Directory>
※ ご自身の環境に合わせて変更して下さい。
 
④設定は以上で終了です。設定が終わりましたらApacheを再起動すると設定が有効となります。
 

.htaccessファイルの設定

 
①WordPressをインストールしたディレクトリにデフォルトで”.htaccess”ファイルが作成されています。
 
②インストール直後に”.htaccess”ファイルをテキストエディタで開いてみると次のような表示がされています。
 
# BEGIN WordPress
 
# END WordPress
 
③管理画面でパーマリンクの形式を変更すると、次のような記述が自動で書き込まれます。
 
# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /wordpress/
RewriteRule ^index\.php$ – [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /wordpress/index.php [L]
</IfModule>
 
# END WordPress
 
“.htaccess”ファイルに書き込みができるようになっている場合は、自動的に記述が追加されたり削除されたりするので
特に気にされる必要はありません。
 
もしパーマリンクの形式を変更した時に”.htaccess”ファイルが書き込み権限が無かった場合などは画面上部に
「.htaccess を更新する必要があります。」という表示がされます。
 
また画面下部に変更する内容が表示されます。
 
表示された内容を手動で”.htaccess”ファイルに追加して下さい。
 
これで設定は完了です。
 

設定変更の確認

 
①では前のページでエラーになった個別ページを改めて表示させてみます。
 
②今度はエラーにならずに個別ページが表示されました。

【パーマリンクの設定】パーマリンクのタイトル部分を手動で編集

16 6月 15
北川 哲平

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パーマリンクの形式に記事のタイトルを使用する場合、タイトルに日本語が含まれていてもそのままパーマリンクとして使用されます。
このような場合にパーマリンクのタイトル部分を直接編集し英語表記へ編集することが可能です。
ここではパーマリンクのタイトル部分を手動で編集する方法について解説します。
 

パーマリンクのタイトル部分を手動で編集

 
パーマリンクの形式はいくつか用意されているものの中から選択するかカスタムパーマリンクとして独自の形式を定義することもできますが、
パーマリンクの中に記事のタイトルを含む場合があります。例えば「日付と投稿名」形式のような場合です。
 
permlink_title_1


①この形式が選択されている時に、例えば次のような記事を作成して公開してみます。
 
permlink_title_2


②するとパーマリンクは記事を公開した日付と記事のタイトルから決定されるため、先ほどの記事のパーマリンクは次のようになります。
 
permlink_title_3


URLに日本語が含まれている場合、日本語の部分がURLエンコードされて表示されると非常に長いURLになってしまう場合があります。
またその他の理由で日本語が問題となるケースもあります。
 
このような場合にタイトルは日本語で自由に記入してもらい、パーマリンクのタイトル部分だけを手動で編集することができます。
日本語で書かれたタイトルを英語表記に変えて見たり、日本語のままであっても編集することもできます。
 
③それでは実際に試してみます。今回は先ほど公開した記事の編集画面から変更を行ってみます。
(新規に記事を作成する場合でも同じです)。
 
permlink_title_4


④記事のタイトルの下にこの記事のパーマリンクがどのようになるのか表示されています。
(新規記事の場合はタイトルを入力すると表示されます)。右側に表示されている「編集」と書かれたリンクをクリックして下さい。
 
permlink_title_5


⑤するとパーマリンクの中で記事のタイトルが表示されいた部分が編集できる状態となります。
 
permlink_title_6


⑥変更したい内容に修正して下さい。
修正が終わりましたら右側に表示されている「OK」と書かれたリンクをクリックして下さい。
 
permlink_title_7


⑦この記事の新しいパーマリンクがどのようになるのかが表示されます。
 
permlink_title_8


⑧それでは記事を更新し、ホームページで先ほどの記事を開いて見ます。
するとパーマリンクは記事のタイトルの代わりに手動で編集した値が使用されていることが確認できます。
 
permlink_title_9


パーマリンクのタイトル部分を手動で編集するケースとしては、今回のように日本語のものを英語にするだけではなく、
非常に長いタイトルを付けた場合(タイトル部分があまり長い場合は最初から一部分しか使われませんが)にパーマリンクでは短くしたものを使用したい場合などが考えられます。

【パーマリンクの設定】パーマリンク形式の変更

16 6月 15
北川 哲平

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パーマリンクの形式はデフォルトで設定されているものの他に、比較的良く使われる形式が4つ定義されています。
ここではどのようなパーマリンク形式が用意されているのかを順に解説します。
なお構造タグを使って独自のパーマリンクを定義する方法は「カスタムパーマリンクの定義とカテゴリー・タグを使ったパーマリンクの設定」で解説します。
 
1.パーマリンク形式の設定画面
2.デフォルト形式
3.日付と投稿名
4.月と投稿名
5.数字ベース
6.投稿名

 

 

パーマリンク形式の設定画面

 
①パーマリンク形式の設定を変更するには、管理画面の「設定」メニューの中にある「パーマリンク設定」メニューをクリックして下さい。
 
permlink_change_1


②「パーマリンク設定」画面が表示されます。
 
permlink_change_2


③パーマリンクの形式はデフォルトで使用されるものの他によく使われる4つの形式が用意されています。
また自分でタグを組み合わせて構造を定義するカスタム形式も利用できます。
 
permlink_change_3


それでは形式について一つ一つ確認していきます。
 

 

 

デフォルト形式

 
デフォルトで設定されている形式は次のようになっています。
 

https://www.example.com/?p=投稿ID

 
記事が新規作成されるたびに記事に対して固有のIDが設定されます。
その固有のIDを指定してパーマリンクが定義されます。IDは更新時には変更されませんので後から記事を編集してもIDは変更されません。
 
①例として次のような記事を新規作成してみます。
 
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②新しく記事を作成しタイトルを入力すると、タイトルの下に現在作成している記事がどのようなパーマリンクになるのかが表示されます。
 
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③記事を公開し、ブラウザから公開した記事へアクセスしてみると記事のURLが先ほど表示されたパーマリンクになっていることが確認できます。
 
permlink_change_6


④デフォルト形式はとてもシンプルですがパラメータの形式のURLは他のホームページに引っ越した場合に使用できない場合があります。
またパーマリンクからは記事がどのような記事なのか推測することはできません。
 

 

 

日付と投稿名

 
「日付と投稿名」は記事のタイトルと投稿した日付を使って「/年/月/日/タイトル/」のような形式になります。

https://www.example.com/年/月/日/タイトル/

カスタム構造リンクで次のように設定した場合と同じです。

/%year%/%monthnum%/%day%/%postname%/

 
①例として次のような記事を作成してみます。
 
permlink_change_7


②タイトルの下にどのようなパーマリンクになるのかが表示されています。
タイトルが日本語でもそのままパーマリンクに日本語が使用されます。
 
permlink_change_8

この形式の場合、パーマリンクの右に表示されている「パーマリンクの変更」をクリックすることで、
パーマリンクのタイトルの部分を直接編集して別の値に変更することができます。
例えば記事のタイトルは日本語を使いたいけれどパーマリンクは英語にしたいといった場合に利用できます。
詳しくは「パーマリンクのタイトル部分を手動で編集」をご参照下さい。

 
③記事を公開し、ブラウザから公開した記事へアクセスしてみると記事のURLが先ほど表示されたパーマリンクになっていることが確認できます。
 
permlink_change_9


なおこの形式の場合、同じ日に同じタイトルの記事を公開するとパーマリンクがまったく同じになってしまいます。
その場合はパーマリンクのタイトルの後ろに「-2」や「-3」のように数字が自動的に付与されます。
 
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月と投稿名

 
「月と投稿名」は記事のタイトルと投稿した日付を使って「/年/月/タイトル/」のような形式になります。

https://www.example.com/年/月/タイトル/

カスタム構造リンクで次のように設定した場合と同じです。

/%year%/%monthnum%/%postname%/

 
「日付と投稿名」から「日」の部分を抜いた以外は同じ形式となります。
 
この形式の場合も同じ年の同じ月に同じタイトルの投稿をしてしまうとパーマリンクがまったく同じになってしまいます。その場合はパーマリンクのタイトルの後ろに「-2」や「-3」のように数字が自動的に付与されます。
 
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permlink_change_12
 

 

 

数字ベース

 
「数字ベース」はデフォルトの形式と同じく記事に割り当てられた固有IDを使って「/archives/投稿ID」のような形式になります。

https://www.example.com/archives/投稿ID

カスタム構造リンクで次のように設定した場合と同じです。

/archives/%post_id%

 
①例として次のような記事を新規作成してみます。
 
permlink_change_13


②タイトルの下にどのようなパーマリンクになるのかが表示されています。
デフォルトの場合と数字ベースの場合はパーマリンクの最後にスラッシュ(/)が付きませんので注意して下さい。
 
permlink_change_14


③記事を公開し、ブラウザから公開した記事へアクセスしてみると記事のURLが先ほど表示されたパーマリンクになっていることが確認できます。
 
permlink_change_15


 

 

 

投稿名

 
「投稿名」は記事のタイトルと投稿した日付を使って「/タイトル/」のような形式になります。

https://www.example.com/タイトル/

カスタム構造リンクで次のように設定した場合と同じです。

/%postname%/

「日付と投稿名」から「年」「月」「日」の部分を抜いた以外は同じ形式となります。
 
この形式の場合も過去に公開した記事と同じタイトルの投稿をしてしまうとパーマリンクがまったく同じになってしまいます。
その場合はパーマリンクのタイトルの後ろに「-2」や「-3」のように数字が自動的に付与されます。
 
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デフォルトの形式に加えて良く利用される4つのパーマリンクの形式について解説いたしました。
パーマリンク形式を構造タグを組み合わせて定義する方法は「カスタムパーマリンクの定義とカテゴリー・タグを使ったパーマリンクの設定」で解説します。